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ゲームサントラを聴いて、プレイした時の感動を振り返ろう。
レトロな8bitチップチューンから壮大なSFサウンドまで、ゲームミュージックならではのシンセとMIDIサウンドトラックに注目。
Bobby Krlicが手掛けた『Returnal』の音楽は、幻想的なストーリーと激しいバトルを体現したような不穏なグルーヴと緊迫感に満ちており、SFの世界観にマッチしたスタイリッシュなエレクトロサウンドになっている。
ユニークで摩訶不思議、そして超キャッチーな『Undertale』の耳に残る8bitミュージックの楽曲は、ゲームに負けないくらい魅力的で明るくバラエティに富んでいる。テンポのいいメロディラインは作業用のBGMにもピッタリだ。
人気トラック:Bonetrousle
Lena Raineによる夢心地な音色がループする見事なサウンドトラックは、心が落ち着くような静けさをもたらす。高難易度で有名な『Celeste』のゲーム本編とはがらりと変わって、本作のサウンドトラックはこの特集の中でも最もストレス解消に向いている。
80年代のアクションムービーの奔放なテンションからインスパイアされた『The Messenger』。サウンドトラックのほうも、80年代らしいシンセの音色と軽快なメロディーが重なり合った中毒性の高い楽曲の数々が揃っている。
人気トラック:Harnessing the Wind
あらゆるシーンで緊張感や興奮を盛り上げてくれる、壮大なシネマティックサウンドを体感しよう。
各方面から絶賛された『ゴッド・オブ・ウォー』のためにBear McCrearyが作り出した壮大な楽曲は、躍動感に溢れると同時に繊細なドラマ性を内包し、登場人物たちの感情の動きと北欧神話の世界の荒涼とした美しさを見事に表現している。
ゲーム界で最も記憶に残る音楽のひとつである、『ファイナルファンタジーVII』の楽曲たち。ゲームのリメイクに合わせ、楽曲も新たに生まれ変わった。当時のサウンドの面影を残し、さらに卓越したメロディーを奏でている。
人気トラック:エアリスのテーマ
開発会社ゲリラによる「Horizon」シリーズのサウンドトラックは、荒々しい音色と哀愁漂う弦楽器、高らかに歌い上げるボーカルの美しさを見事に掛け合わせた作品だ。ゲームそのものの美しく複雑なテーマを表現しつつ、唯一無二のサウンドを作り出すことに成功している。
独自のサウンドが詰まった『NieR: Automata』の魅力的なサウンドトラックは、ヨコオタロウが作り出した終末世界の、切なく空虚で、静かな悲劇と調和する、同作品の功績のひとつだ。
人気トラック:Vague Hope (Cold Rain)
遠く離れた世界や見知らぬ世界を鮮やかに描き出すサウンドトラックに聴き惚れよう。
古川氏のエレガントなサウンドトラックは、それぞれ違ったトラック同士に流れる特徴的なハーモニーによって、聴く者を知らず知らずのうちに物語の中へと引き込んでいく。オーケストラのメロディーがゲームの印象的な場面をさらに引き立て、物語をより色鮮やかに息づかせる。
魂を震わせるサウンドトラック。コーラスとオーケストラによってアレンジされたJessica Curryによる楽曲は、イギリスの田舎町の静謐な美しさと、その町を覆う圧倒的な喪失感を巧みに浮かび上がらせている。
人気トラック:All the Earth
David Garcia Diazが手掛ける力強い音楽は、静かに進むおとぎ話のような『RiME』の切ないスト-リーの下で、控えめだが確固たる存在感を醸し出している。美しい楽曲の数々が物語の舞台となる島に生命を吹き込み、未知への恐怖と冒険心をかきたてる。
『風ノ旅ビト』の物静かな楽曲とアレンジは、広大な砂漠をさまよい歩く孤独感をはっきりと浮かび上がらせ、数々の賞を受賞した本作のメインテーマを色鮮やかに表現している。
人気トラック:Threshold
現代的なポップミュージックのスタイルを取り入れた多彩なサウンドを楽しもう。
アップテンポなジャズのグルーヴに、生き生きとしたディスコ風のストリングスと個性的なギターサウンドが加わった『ペルソナ5』の人気サウンドトラックは、聴く者だれしもが必ずや魅了されるはずだ。
歪んだギターとバスドラムが雷鳴のように鳴り響くMick Gordonによる『DOOM』のサウンドトラックは、今回の特集の中で間違いなく最も激しく、鬱屈した気分を吹き飛ばすにはピッタリだ。
人気トラック:Rip and Tear
Ludvig Forssellの美しい楽曲をはじめ、静かに燃えるようなアンビエントミュージック、荒廃したアメリカの風景を巧みに描き出すインディーズやエレクトロニカなど、一流アーティストたちによる多彩な楽曲が『DEATH STRANDING』には使用されており、主人公サムの旅路に神秘的で心洗われるような感覚をもたらしている。
静謐なアコースティックギター、アンビエントエレクトロ、ローファイパーカッションを繊細に重ね合わせたGustavo Santaolallaの革新的なサウンドトラックは、聴く者の感情を巧みに揺さぶる。
人気トラック:The Last of Us
様々なジャンルから影響を受けた、ひと味もふた味も違うサウンドトラックを楽しもう。
スラブの様々な伝統楽器を巧みに組み合わせて作られた、生々しく不穏なムードをもった音色により、Marcin PrzybyłowiczとMikolai Stroinskiは「ウィッチャー」ならではの危険に満ちた中世の世界を、緊張感のある独特のサウンドトラックで彩っている。
古き良きアメリカらしいアカペラから、ホンキートンクピアノによるラグタイム、ビッグバンド・ジャズに至るまで、『Cuphead』には20~30年代のエネルギッシュな魅力を再現した音楽が詰まっている。その鮮やかな音色は、どんなに気分の乗らない日でもあなたを笑顔にしてくれるだろう。
人気トラック:The King's Court
Hydelicが手掛けた、幻想的でまるで別世界へ誘うかのような楽曲は、ブロックを積み上げていく動きと完全にシンクロし、『テトリス エフェクト』のゲームプレイ体験を形作っている。現代のあらゆる音楽ジャンルが融合した、共感覚的なエレクトロ・アンビエントのるつぼは聴く者をリラックスさせ、プレイしていない時でもその心を引きつける。
『Beat Saber』のサウンドトラックは、Jaroslav Beckの手によりユニークなゲームプレイに完全にマッチするよう構成され、ドラムンベース、ヒップポップ、ヘビメタ、フォークのアップテンポな素晴らしいミックスに仕上がっている。
人気トラック:Lvl Insane