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Standard Edition
- 零 ~濡鴉ノ巫女~
「零」シリーズは、2001年に第1作目『零~zero~』(PS2)が登場し、“射影機”というカメラを使って実体のない幽霊達と戦う、和風ホラーの金字塔ともいえるホラーアドベンチャーゲームだ。
本作『零 ~濡鴉ノ巫女~』(ゼロ〜ぬれがらすのみこ〜)は、2014年に他機種で発売されたシリーズ5作目のタイトルであり、映画や小説・漫画など多数のメディアミックス展開も話題となった。
オリジナルの恐怖はそのままに、リマスターによってグラフィックは美しく進化。多数の新要素が追加されPS5とPS4に蘇る。
本作の操作キャラクターたちは、死の山として畏れられている日上山にとらわれ消えてしまった人々や物を探し出すため、様々な場所を探索することになる。
懐中電灯の僅かな光と、ありえないものを写すカメラ“射影機”を頼りに、次々と襲い掛かってくる幽霊たちを撃退していく。
それぞれの思いを持って探索を進める中、紐解かれていく謎の先に待ち受ける結末とは……。
撮影することで怨霊を撃退し封じ込める力を持つという古いカメラで、本作に欠かすことのできない重要なアイテムだ。強化レンズを装備したりフィルムを交換したりすることによって、強力な撮影を行うことができるようになる。
日上山の周辺地域にのみ伝わる、消えた人や物が遺した寄香と呼ばれる手がかりに触れると、過去の残影を感じることができる特殊な力。白く浮かび上がる残影を辿りながら、消えてしまった人を追い、謎を紐解いていく。
怨霊が消滅しかけている時などにその姿に触れることで、怨霊たちがなぜ命を絶ったのか知ることができる能力。探索中に気になるものに触れようとして、幽霊に触れられてしまう場面もあるかもしれない。
キャラクターや霊にポーズをつけて配置し、フレームやフィルターなどを追加した画面写真を撮影できる“フォトモード”が実装された。ゲーム中に怖かったあの場所で、思い思いのシチュエーションを作り上げることが可能だ。もしかしたら、思いもよらない心霊写真が撮影できるかもしれない……。
オリジナル版から一部のコスチュームのラインナップが変更されている。新たに夕莉・深羽・蓮の衣装が追加された。キャラクターの衣装を着せ替えることで、違った雰囲気での探索を楽しめる。