2018年から公式大会に出場してきたCYCLOPS athlete gamingは、2019年12月（CoD Challengers⽇本代表決定戦 プレシーズンマッチ終了後）に突如としてCoD部門の休止を発表。しかし、その1年後の2020年12月、CoD部門の復活を発表し、多くのファンから歓喜の声が上がりました。

復活したCYCLOPS athlete gamingの現メンバー4人のうち、Nicochaaaaaaaann選手、Leisia選手、Ngt選手の3人は、もともと2019年の『CoD:BO4』シーズンでCYCLOPS athlete gamingとして活動し、「CoD:BO4 日本最強決定戦」で準優勝を果たしたメンバー。

その後、Nicochaaaaaaaann選手はRush Gamingへ、Leisia選手はLibalent Vertexへ、Ngt選手はSCARZへと移籍し、それぞれのチームで2020年の『CoD:MW』シーズンを戦いました。しかし、2021年の『CoD:BOCW』シーズンで、3人は再びCYCLOPS athlete gamingへ集結することとなったのです。

そして、残る1人には、新メンバーのweekmoke選手が加入。実力を重視するCYCLOPS athlete gamingの選考において、頭抜けた実力の高さが評価され、メンバーに抜擢されたという経緯からも、期待の高さがうかがえます。

CYCLOPS athlete gamingは、個人技の高さを活かし、アグレッシブに戦うスタイルが特徴のチーム。

メインARとして、後方から前線をカバーする役割を担うのは、Ngt選手。リーダーのNicochaaaaaaaann選手からは「日本で1番メインARが上手いプレイヤー」と評され、メンバーから絶対的な信頼を置かれています。

SMGで前線を切り開くのは、連続キルで試合の流れを変える爆発力を持つ、新メンバーのweekmoke選手。さらに、Nicochaaaaaaaann選手がヒット＆アウェイの立ち回りで、敵を翻弄します。そして、大会本番で圧倒的な強さを発揮するLeisia選手が、他3人では補いきれない部分をサポートし、チームとして盤石な布陣を固めます。

また、今シーズンのCYCLOPS athlete gamingは、Leisia選手を中心とする研究量の多さも強みの1つ。Dallas Empireを始めとした、海外プロチームの動きを参考にしながら、さらなるブラッシュアップを重ねています。

それゆえ、今シーズンの大会においては、豊富なパターンかつ考え抜かれたセットプレイも注目ポイント。メンバーの配置や動きを全体マップでチェックしながら観戦すると、より深く試合を楽しめるはずです。

今シーズンの「CoDプロ対抗戦」で、CYCLOPS athlete gamingが目指すのは、もちろん”打倒Libalent Vertex”となるでしょう。

実はリーダーのNicochaaaaaaaann選手は、2018年の『CoD:WWII』シーズンにおいて、Libalent Vertexのリーダーとして出場していた経歴を持ちます。2018年の「CoD:WWII プロ対抗戦」は、まさにLibalent Vertexの連覇が始まった大会。優勝の流れを作った立役者でもあるNicochaaaaaaaann選手は、「Libalent Vertexの連覇は、自分の手で止める」と宣言しています。

なお、今シーズンの「コール オブ デューティ プロ対抗戦」に出場する中で、Nicochaaaaaaaann選手が注目のプレイヤーとして名前を挙げたのは、Rush GamingのSirius選手。大会出場が可能な年齢になり、満を持して出場する若手プレイヤーで、3年前から注目していたというほど。

しかしながら、CYCLOPS athlete gamingの勝利を脅かす存在にはならないと、Nicochaaaaaaaann選手はチームの実力に自信をのぞかせます。

CoD部門が復活して、過去のシーズンでチームメンバーだったNgtやLeisia、マネージャーやアナリストも帰ってきました。そして、新メンバーのweekmokeが加わり、今シーズンの「コール オブ デューティ プロ対抗戦」に挑みます。

CoD部門を復活させたからには、絶対に優勝して日本一を獲りたいと思います。昔から僕たちのことを知ってくださっている方も、これから大会を観てくださる方も、個性の強いメンバーが集まったCYCLOPS athlete gamingを、ぜひ応援していただけると嬉しいです。

（Nicochaaaaaaaann選手）