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「コール オブ デューティ プロ対抗戦」SUMMERシーズン

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が主催する、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』(CoD:BOCW)の国内大会「コール オブ デューティ プロ対抗戦」では、SUMMERシーズンがまもなく開幕します。

6月13日(日)より始まるSUMMERシーズンに向けて、大会の基本情報やこれまでのストーリーをおさらいしましょう。

プロ6チームが”日本最強”をかけて競い合うリーグ戦

ルールはBo5(3ゲーム先取制)で、HARDPOINT、SEARCH&DESTROY、CONTROLの3つのゲームモードで競われます。1シーズンの中で2周の総当たり戦を行い、獲得ポイントでランキングを決定します。

獲得ポイントに換算されるのは、各試合の取得ゲーム数。そのため、試合の勝敗のみならず、いかに多くのゲームを取得できるかが重要になります。SPRINGシーズンにおいても、1ポイント1ポイントの積み重ねが、終盤のランキング争いに大きく影響しました。

全30試合が終了した時点で、ポイントランキングの上位2チームがグランドファイナルに出場。SUMMERシーズン王者の座をかけて争います。

各チームの成長が見どころとなったSPRINGシーズン

SPRINGシーズンで大きな見どころとなったのは、若手プレイヤーを迎え入れたり、他チームからの移籍メンバーでチームを編成するなど、新たな体制で挑んだ各チームの成長ぶり。当初は完成度に不安があるかと思われたチームも、回を追うごとに目覚ましい成長を遂げ、予想をくつがえすような展開も多く生まれました。

シーズン最終戦となる第4回では、Libalent Vertex対CYCLOPS athlete gamingの頂上決戦、Rush GamingとREJECTによる3位決定戦、最下位からの脱却をかけたSCARZ対FAV gamingと、各チームのプライドをかけた激戦が繰り広げられました。

グランドファイナルでは、Libalent VertexがSPRINGシーズンの優勝を勝ち取り、ついに公式大会10連覇という驚くべき記録を樹立。一方で、惜しくもFAV gamingが6位に沈み、シーズン間の入替戦へ出場することとなりました。

FAV gamingが入替戦を制し、SUMMERシーズン出場へ

SPRINGシーズンで6位となったFAV gamingと、公募で集まったプロチームによる入替戦が、5月9日(日)に行われました。入替戦では、トーナメント戦を勝ち上がった1チームが、SUMMERシーズンへの出場権を手にします。

WINNERSファイナルでは、かねてより実力を高く評価されていたPNG esportsとFAV gamingが激突。お互いに譲らない熱戦の末、FAV gamingが3-2で勝利します。LOSERSファイナルでは、ダークホースのInfinity VinculumとPNG esportsが対戦。こちらも最後まで読めない接戦となりましたが、Infinity Vinculumが3-2で勝利し、グランドファイナルへと駒を進めました。

FAV gaming対Infinity Vinculumとなった注目のグランドファイナルは、FAV gamingが3-0で快勝。あらためて「コール オブ デューティ プロ対抗戦」に出場するチームのレベルの高さを示し、FAV gamingがSUMMERシーズンへの出場権を手にしました。

SUMMERシーズンに出場する6チーム

入替戦でFAV gamingが勝利したことにより、SUMMERシーズンにはSPRINGシーズンと同様の下記6チームが出場することが決定しています。

 

公式大会10連覇を成し遂げた絶対王者 Libalent Vertex/リバレントヴァーテックス(SPRINGシーズン 1位)

誰もが認める絶対王者、Libalent Vertex。圧倒的なチーム力と個人技を誇り、2018年から現在に至るまで国内の公式大会で1位の座を独占し続けています。SPRINGシーズンでは、無敗での優勝を達成。中でも、ずば抜けたパフォーマンスを発揮したInaba UR選手は、SPRINGシーズンのMVPを獲得しています。

 

絶対王者と肩を並べる国内屈指の強豪 CYCLOPS athlete gaming/サイクロプス アスリート ゲーミング(SPRINGシーズン 2位)

昨年末、一時休止していたCoD部門が待望の復活を遂げ、名だたるメンバーが再集結。シーズン開幕前から、Libalent Vertexの連覇を止められる可能性が最も高いチームとして、大きな期待を寄せられていました。SPRINGシーズンの優勝にはあと一歩届きませんでしたが、SUMMERシーズンで再び王者に挑む、熱いリベンジを見せてくれることでしょう。

 

鍛え抜かれた連携力を武器に高みを目指す Rush Gaming/ラッシュゲーミング(SPRINGシーズン 3位)

SPRINGシーズンから、Gorou選手をリーダーとする体制に生まれ変わったRush Gaming。新加入のスーパールーキー、Sirius選手の活躍も光りました。さらに上位を目指すRush Gamingとしては、Libalent VertexやCYCLOPS athlete gamingから勝利を奪えるかどうかが、SUMMERシーズンにおける重要なカギとなるでしょう。

 

シーンを沸かせるビッグプレイ量産軍団 REJECT/リジェクト(SPRINGシーズン 4位)

SPRINGシーズンにおいて、最もドラマチックな見せ場をつくったチームといえば、REJECTでしょう。追い込まれた状況からの逆転勝利や、試合の流れを一転させるビッグプレイの数々は、視聴者を大いに沸かせました。持ち味の爆発力を武器にしつつ、さらに安定した結果を出せるようになれば、他チームにとってより脅威の存在となるに違いありません。

 

悲願の“王座奪還”に向けて再起を目指す SCARZ/スカーズ(SPRINGシーズン 5位)

国内CoDシーンの中で、長い歴史を持つSCARZ。新体制で臨んだSPRINGシーズンでは、しばらくロスター変更が続き、順位が伸び悩む結果となりました。しかし、メンバーが安定したSPRINGシーズン後半からは復調。このままチームの完成度が高まれば、SUMMERシーズンでは持ち前のポテンシャルを存分に発揮するSCARZが見られるはずです。

 

入替戦から這い上がり下剋上を狙う FAV gaming/ファブゲーミング(SPRINGシーズン 6位)

Luke選手率いるFAV gamingは、公式大会に初めて登場する新鋭チームとして注目を集めました。経験豊富なチームを相手に健闘するも、SPRINGシーズンは残念ながら6位という結果に。しかしながら、入替戦ではしっかりとその実力を証明し、SUMMERシーズンへの出場権を獲得。この経験をバネに、さらなる飛躍を見せてくれることでしょう。

より拮抗した戦いが予想されるSUMMERシーズン

SPRINGシーズンの終了から、およそ2ヶ月。激闘を繰り広げた6チームが、再びSUMMERシーズンの舞台でぶつかり合います。

SPRINGシーズンでは、各チームの完成度が高まるにつれ、拮抗した試合が増えていきました。当初の実力差が徐々に縮まっていることを考えれば、SUMMERシーズンでは大きくパワーバランスが変化する可能性も、十分にあると言えるでしょう。

SUMMERシーズンは、下記のスケジュールにて実施されます。SPRINGシーズンでの経験を経て、さらなるブラッシュアップを重ねた各チームが、どのような戦いを見せてくれるのか。激戦必至のSUMMERシーズンを、お見逃しなく。

 

SUMMERシーズン 大会スケジュール

6/13 (日) 第1回

6/27 (日) 第2回

7/11 (日) 第3回

7/25 (日) 第4回 / ファイナル