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「総勢24名の全国トップドライバーが集った『グランツーリスモSPORT』日本一を決める戦いでU-18の部は滋賀県代表、一般の部は兵庫県代表がチャンピオンの座を獲得!
総勢24名の全国トップドライバーが集った『グランツーリスモSPORT』日本一を決める戦いでU-18の部は滋賀県代表、一般の部は兵庫県代表がチャンピオンの座を獲得!
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021 MIE」の競技タイトル、PlayStation®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門の「本大会」が、10月16日(土)、10月17日(日)の2日間にわたりオンラインで開催されました。同大会の模様はインターネットを通じてライブ配信され、全国から集ったトップドライバーの熱戦を多くの方にリアルタイム視聴しました。
「本大会」では、日本全国47都道府県を対象にオンラインで開催された「都道府県予選」で上位タイムを記録し、続く「本大会出場者 選抜戦」、「三重県特別代表 選抜戦」で本大会出場権を手にした、全国の強豪ドライバーたちが参加。U-18の部(6歳~17歳)12名、一般の部(18歳以上)12名の総勢24名のドライバーが、オンライン上のサーキットで火花を散らしました。
本選手権の『グランツーリスモSPORT』部門では、全国47都道府県から参加した選手たちが、6歳から17歳までの「U-18の部」と、18歳以上の「一般の部」の2部門別にオンライン予選が実施されました。「都道府県予選」、「本大会出場者 選抜戦」を経た各部門の都道府県代表選手が「本大会」で、『グランツーリスモSPORT』全国一の座を争いました。
今年度の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」『グランツーリスモSPORT』部門は、すべてのレースがオンラインで開催されました。
最初の「都道府県予選」は2021年5月から開催され、規定のコースとマシンを使ったタイムトライアルで全国の参加者がしのぎを削りました。この予選では、都道府県ごとにU-18の部と一般の部でそれぞれ1位を獲得した、文字通り各都道府県のトップドライバーを都道府県代表として選出。次の戦いへと駒を進めました。
続いて8月7日(土)、8月9日(日)に行われたのは「本大会出場者 選抜戦」。このレースで「都道府県予選」を勝ち抜いたU-18の部、一般の部の総勢91名の代表選手たちから、「本大会」に出場する選手が選出されました。2部門の代表選手たちはA、B、Cの3グループに分かれ、規定のコースと車種を使用したオンラインのレースで直接対決。各部門のグループから上位3名ずつ(合計9名)と、敗者復活戦の上位2名が出場権を獲得しました。加えて、9月18日(土)には、開催県特別枠の出場選手を決める「三重県特別代表 選抜戦」が開催。こちらの大会ではU-18の部と一般の部で各1名、合計2名の三重県特別代表選手が選出され、総勢24名の出場者が決定しました。
「本大会」は、10月16日(土)、10月17日(日)の2日間にわたってオンラインで開催されました。U-18の部、一般の部とも初日に予選レース(グリッド決定レース)、2日目に決勝レースを実施。予選レースでは、選手たちがレース前にタイムトライアル形式のグリッド決定予選を行い、そのタイムに応じたグリッド順でレースを実施。その予選レースで各選手が獲得した順位が、そのまま決勝レースのスターティンググリッドとなるルールが採用されました。
予選レースの使用コースと「車のカテゴリーは」、それぞれ一般の部が「ドラゴントレイル・シーサイド」と「Gr.1」、U-18の部が「東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り」と「Gr.2」でした。続く決勝レースは、両部門とも今回の選手権の開催県である三重県を代表する名コース「鈴鹿サーキット」が使用コースに選ばれ、車種は一般の部が『グランツーリスモSPORT』オリジナルカーである「Red Bull X2019 Competition」、U-18の部が「Toyota GR 86」を使う、ワンメイク形式で行われました。
2日間の模様はインターネット上でライブ配信され、今回も様々なモータースポーツの実況を担当している三重県・鈴鹿出身でレースアナウンサーの辻野ヒロシさんと、ポリフォニー・デジタルのYAMが実況・解説を担当。さらに今回は、Twitchで著名ストリーマーのももちさん、チョコブランカさん、SPYGEAさんの3人による決勝レースのミラー配信も行われ、全国の多くの観客とともに『グランツーリスモSPORT』日本一のドライバーを決めるレースを盛り上げました。
10月16日(土)に行われた一般の部の予選レースは、「グランツーリスモ」オリジナルコースの「ドラゴントレイル・シーサイド」を舞台に、ル・マン24時間レースなどで使用されるハイパワーな「Gr.1」カテゴリーのレーシングカーを使用した20周のレースが行われました。
ほぼ全選手が「アウディ R18 '16」を選択するなか、富山県代表の杉守翔平(すぎもり・しょうへい)選手がただ一人「プジョー 908 HDi Team Peugeot Total '10」を選択したことも、解説陣の注目を集めました。
目覚ましい速さを見せたのは、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2020」でも世界チャンピオンに輝いた兵庫県代表の宮園拓真(みやぞの・たくま)選手でした。
レース前に行われたスターティンググリッドを決めるタイムトライアルで、宮園選手は最後にコースインし、茨城、鹿児島大会に続いて3連覇を狙う栃木県代表の山中智瑛(やまなか・ともあき)選手、選抜戦の敗者復活戦を勝ち上がった愛知県代表の川上奏(かわかみ・かなた)選手が出した好タイムを塗り替えてポールポジションを獲得。
予選レース本戦ではスタート時のタイヤ選択でソフトタイヤを選び、序盤から山中選手、川上選手を徐々に引き離しつつレースをリードしていきました。4位以降はタイヤの選択がばらついたことで、やや混戦の展開に。 後方グリッドからスタートした中にはわずか数周でタイヤ交換を行う賭けに出た選手もおり、5位以降の順位が終盤まで目まぐるしく入れ替わる激しいバトルが繰り広げられました。
一方、上位3選手は後方から十分なリードを稼ぎ、ピットインを挟んだあともハイペースを保ってゴールに直行。 1位の宮園選手、2位の山中選手、3位の川上選手、そして混戦を抜け出して4位につけた徳島県代表の奥本博志(おくもと・ひろし)選手が、決勝レースのセカンドローまでの好グリッドを獲得して予選を終えました。
10月17日(日)に行われた一般の部の決勝レースは、国内屈指の名コース・鈴鹿サーキットを舞台にした23周のレースでした。
使用車種は『グランツーリスモSPORT』でも最速クラスとなる「Red Bull X2019 Competition」に統一され、長丁場のレースを戦う精神力と、圧倒的なスピードをコントロールしきる技量が問われる激戦が繰り広げられました。
前日の予選レースでポールポジションを獲得した宮園選手は、この決勝レースでも再び速さを披露しました。 スタート後の第1コーナーで2番グリッドスタートの山中選手が前に出ようとしますが、宮園選手はそれを許さずトップをキープ。
そこに川上選手が仕掛けたことで山中選手はわずかに挙動を崩し、リードを得た宮園選手は後続をスリップストリーム圏内から引きはがして独走を開始します。
宮園選手はそこから攻めの走りでぐいぐいとリードを広げ、レース中盤には後続に4秒以上もの大差をつけることに成功。
残り燃料1リットルというギリギリまで給油を待ち、車体が軽い状態で走ってタイムを稼げる時間を延ばす燃料マネージメント力も見せ、実況の2人を驚かせました。
一方で、2位の山中選手も給油時間を短くするために燃費のいい走りをするなど、逆のピット戦略で果敢にトップを狙い続け、最終ラップでは宮園選手のスリップストリーム圏内にあと少しで届くところまで迫る熱い走りを披露。さらにその後ろでは、埼玉県代表の鍋谷奏輝(なべたに・そうき)選手が、温存していたソフトタイヤに交換して6番手の位置から一気に3位までランクアップする見事なオーバーテイクショーを見せ、観客を沸かせました。
3選手はファイナルラップまでアグレッシブに走り切り、1位宮園選手、2位山中選手、3位鍋谷選手の順でチェッカーを受けて「本大会」上位の栄光を手にしました。
10月16日(土)に行われたU-18の部の予選レースは、東京の首都高速をモチーフにした「東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り」を使った22周のレースでした。
使用車種は日本のSUPER GTのGT500クラスに準じた「Gr.2」カテゴリーのレーシングカーでしたが、選手たちは全員「日産 ザナヴィ ニスモ GT-R '08」を選択し、ワンメイクレースの様相となりました。
予選レースのスターティンググリッドを決定するタイムトライアルでは、茨城・鹿児島大会に続き3年連続で本大会に出場となる岡山県代表の石水優夢(いしみず・ひろむ)選手、福島県代表の鈴木聖弥(すずき・せいや)選手、茨城県代表の小林陽樹(こばやし・はるき)選手の3人が上位グリッドを確保。
しかし、今大会最年少である11歳の兵庫県代表、石野弘貴(いしの・こうき)選手を含め12人全員が1秒差以内にタイムをそろえ、本戦でのハイレベルな戦いを予感させました。
予選レース本選では、ポールポジションからスタートした石水選手が、鈴木選手と小林選手、京都府代表の曽我爽太(そが・そうた)選手による2位争いに助けられて序盤から独走態勢に。
中盤には鈴木選手が抜け出して2位を確保しますが、その後方では各コーナーで2~3台の車種がオーバーテイクを狙いあう激しいバトルが繰り広げられました。
ここでレースのポイントになったのは各車のピット戦略。 レギュレーションで定められた2度のタイヤ交換に加えて燃料補給も考慮した駆け引きがあり、終盤まで3位以降の順位は目まぐるしく入れ替わりました。
その混乱を抜け出したのが、3位争いを制した本大会初出場の滋賀県代表の佐々木拓眞(ささき・たくま)選手。 1位の石水選手、2位の鈴木選手に続いて佐々木選手は3位でゴールし、小林選手はスタートからひとつ順位を落とした4位でチェッカーを受けました。
本大会の最後を飾った10月17日(日)のU-18の部・決勝レースは、一般の部と同じ「鈴鹿サーキット」を舞台に、人気の最新スポーツカー「Toyota GR 86」で競い合う12周のワンメイクレースでした。
使用タイヤがスポーツ・ハードに固定され、ピットインの必要もないレギュレーションで、わずかな操作ミスがタイムロスにつながる気の抜けないレースになりました。
決勝レース1周目は、予選レースでポールポジションを獲得した石水選手を先頭に、12位までが数珠つなぎ状態で進行。
しかし、2周目から2位の鈴木選手が石水選手に激しいプッシュを開始し、名物のスプーンコーナーで軽く接触。
2台がバランスを崩して隊列がやや乱れたところで3位を走っていた佐々木選手がトップを奪いました。
佐々木選手は後続がバトルを始めたチャンスを生かし、1.5秒ほどの貴重なリードを得て独走。
ポジションを戻した鈴木選手、前大会の優勝者である東京都代表の三宅拓磨(みやけ・たくま)選手、茨城県代表の小林選手といった面々がそれを追い、5位以下も少しずつ順位を入れ替えながら、最終盤まで緊張感のあるレースが展開しました。
各車ともにタイヤを大きく消耗して迎えた11周目終盤、1位から大きくポジションを落とした石水選手が、3位争いをする小林選手と三宅選手に追いつきますが、バランスを崩して接触してしまい後退。
さらにファイナルラップでは、2位の鈴木選手が1位の佐々木選手に追いつき、シケイン手前のストレートから果敢にプッシュしましたが、佐々木選手は激しいアタックをしのぎ切ってチェッカーを受けて1位の栄冠を手にしました。 続いて2位に鈴木選手、3位には小林選手が入り、熱闘の幕が下ろされました。
滋賀県代表
佐々木 拓眞 (16)
決勝レース後のコメント
自分の練習量や、両親など周りの応援への感謝といった気持ちを全部ぶつけたので勝てる自信はありました。これまでの大会で活躍する選手の方を相手にした気後れもあり、その中で勝つことができて、すごく自信がつきました。もう「最高」のひと言です。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」少年の部 滋賀県代表 関西ブロック代表決定戦出場
福島県代表
鈴木 聖弥 (17)
決勝レース後のコメント
序盤の接触などで順位を下げ、最後あと一歩が差し切れずに終わりましたが、自分の速さを見せる走りはできたと思います。来年は一般の部にステップアップするので、また本大会に出場し、上位を狙っていけたらと思います。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」少年の部 福島県代表 本大会準優勝
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」少年の部 福島県代表
茨城県代表
小林 陽樹 (13)
決勝レース後のコメント
ちょっと接触があったところは残念でしたが、3位という結果が残せてとても嬉しいです。来年は受験もあるのですが、U-18の部に出場できたら優勝を獲れればいいなと思います。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」少年の部 茨城県代表
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」少年の部 茨城県代表 本大会7位
他
兵庫県代表
宮園 拓真 (21)
決勝レース後のコメント
ここ2年、惜しいレースが続いていたのですが、やっと勝つことができました。山中選手を気にしながらのギリギリのレースだったので、勝利できて嬉しいという気持ちよりホッとしました。今回の優勝をきっかけに、今後の大会もどんどん参加し、優勝を目指して頑張っていけたらいいなと思います。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」一般の部 兵庫県代表 本大会準優勝
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」一般の部 兵庫県代表
・「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2020」 ネイションズカップ ワールドファイナル 優勝
・FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2020」マニュファクチャラーシリーズ ワールドファイナル優勝(スバル代表)
・「GR Supra GT Cup 2020」優勝
・「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2020」ワールドツアー シドニー ネイションズカップ 優勝
栃木県代表
山中 智瑛 (27)
決勝レース後のコメント
順位はひとつ足りなかったと思いますが、燃費などの作戦を工夫し、宮園選手をあそこまで追い詰めることができたことで、僕としては、やり切った、いいレースができたと思っています。 来年開催されるなら、地元の栃木県での開催になるので、もちろん優勝を狙いたいです。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」一般の部 栃木県代表 本大会優勝
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」一般の部 栃木県代表 本大会優勝
・「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2019」ワールドファイナル マニュファクチャラーシリーズ 優勝(トヨタ代表)
埼玉県代表
鍋谷 奏輝 (20)
決勝レース後のコメント
まさかここまで来られるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。かなり緊張していましたが、練習の成果が出せたのかなと思います。来年もこの大会が開かれるなら、さらに上を目指していきたいです。
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
・「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」一般の部 埼玉県代表 本大会出場
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021 MIE」『グランツーリスモSPORT』部門の最新情報は、下記公式ホームページおよび公式Twitterにて随時更新してまいります。
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<公式ホームページ>https://www.playstation.com/ja-jp/local/competition/gran-turismo-kokutai/
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SIEは今後もゲームの社会的価値向上に取り組んでまいります。
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