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少年の部は東京都、一般の部は栃木県の代表選手がチャンピオンに!次回大会は三重国体 文化プログラムとして全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 MIE実行委員会が申請中。『グランツーリスモSPORT』も参加予定
少年の部は東京都、一般の部は栃木県の代表選手がチャンピオンに!
次回大会は三重国体 文化プログラムとして全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 MIE実行委員会が申請中。
『グランツーリスモSPORT』も参加予定
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」の競技タイトル、プレイステーション®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門の本大会を12月26日(土)、12月27日(日)にオンラインで開催いたしました。
本大会の模様はインターネットを通じたライブ配信が行われ、全国から集ったトップドライバーの熱戦を多くの方にリアルタイムでご覧いただけました。
2020年3月からオンラインで開催されてきた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」『グランツーリスモSPORT』部門で47都道府県の頂点に立ったのは、少年の部(6歳以上~18歳未満)は東京都代表の三宅拓磨(みやけ・たくま)選手、一般の部(18歳以上)は栃木県代表の山中智瑛(やまなか・ともあき)選手となりました。
なお、次年度の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、2021年に三重県で開催予定の「第76回国民体育大会 三重とこわか大会」の文化プログラムとして全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 MIE実行委員会より申請中で、『グランツーリスモSPORT』部門も開催の予定となっています。
47都道府県・8ブロックから集まった40名の代表選手たちが頂点の座をかけて対決!
本選手権の『グランツーリスモSPORT』部門では、全国47都道府県から参加した選手たちを年齢に応じて少年の部と一般の部の2部門に分け、オンラインで開催された「都道府県予選」、「ブロック代表決定戦」、「本大会」という3つのイベントを通じて『グランツーリスモSPORT』全国一の座が争われました。
なお、今年度の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」『グランツーリスモSPORT』部門では、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、同部門としては初めて、予選から本大会まですべての大会がオンライン上で開催されました。
最初に行われた「都道府県予選」では、既定のコースとマシンを使ったタイムトライアルをオンラインで実施し、都道府県ごとに上位1~10名(都道府県により予選通過者の人数が異なります)の都道府県代表選手161名が選出されました。
続く「ブロック代表決定戦」では、北海道・東北/北陸・甲信越/関東/中部/関西/中国/四国/九州・沖縄と全国を8ブロックに分け、各ブロックに属する都道府県の代表選手たちがオンラインレースで直接対決。そこで繰り広げられた厳しい戦いを勝ち抜いた選手たちが、各ブロックの代表選手として選出されました。
そして今回の「本大会」では少年の部20名、一般の部20名の、総勢40名のブロック代表選手たちがオンライン上に集結。少年の部と一般の部の2部門で、それぞれ全国一の座を決める熱いレースが繰り広げられました。
本大会では準決勝2レース・決勝1レースでの獲得ポイントを競うポイント制を採用
本大会は、12月26日(土)と12月27日(日)の2日間にわたってオンラインで開催。今回の本大会では、少年の部と一般の部の2部門それぞれで準決勝2レース、決勝1レースの計3レースを行い、その3レースの獲得ポイントの合計で優勝者が決定される、ブロック代表決定戦とは異なるルールが採用されました。
12月26日(土)には、各部門の準決勝レースが実施されました。準決勝レースは、まず20人のブロック代表選手全員が参加する「レース1」を行い、上位16名に入った選手が勝ち抜け。
さらに続けて行われる「レース2」で上位12名に残った選手が、決勝レースに進出できるというルールで行われました。なお、準決勝の2つのレースでは1位の選手に12ポイント、2位の選手に10ポイント、3位の選手に8ポイント、4位の選手に7ポイント…と、10位までに入賞した選手に、順位に応じたポイントがそれぞれ与えられます。
12月27日(日)には、本選手権の最終レースとなる決勝レースが開催。決勝レースは、準決勝レースから勝ち上がった12名の選手がレースを行い、1位は24ポイント、2位は20ポイント、3位は16ポイント、4位は14ポイント…と、10位までに入賞した選手が、順位に応じて準決勝の倍のポイントを獲得できるルールでした。
ここで得たポイントに準決勝の2レースで獲得したポイントを合算することで各選手の総合ポイントが決まり、チャンピオンが決定されました。
2日間の本大会の模様はインターネット上でライブ配信され、様々なモータースポーツの実況を担当しているレースアナウンサーの辻野ヒロシさんと、ポリフォニー・デジタルのYAMが実況・解説を担当。レースを見守る全国の方々に向けて現実のレースさながらの熱い実況が行われ、選手たちの激闘を盛り上げました。
少年の部で全国の頂点を制したのは、東京都代表の三宅拓磨選手!
少年の部の準決勝「レース1」は、マツダ ロードスター/Touring Carを使い、鈴鹿サーキットで8周を争うワンメイクレース形式で行われました。出走グリッドを決める1周のみのタイムアタックでトップに立ったのは東京都代表の三宅拓磨選手。三宅選手は、2番手につけた秋田県代表の伊藤颯太(いとう・そうた)選手からテール・トゥ・ノーズの猛追を受けつつも、落ち着いた走りで伊藤選手を押さえてトップを快走します。
6周目のシケインで伊藤選手が後続とのバトルに巻き込まれたことで、三宅選手は独走態勢に入り、そのまま1位でゴールに飛び込みました。
「レース1」の上位16名が出走した「レース2」の舞台は、実在サーキットのレッドブル・リンク。本格レースカーのGr.3カテゴリーのマシンを使い、20周のレース中に最低1回はピットインしてタイヤ交換をしなければならないルールで行われました。予選で1位を獲得したのはアストンマーティン V12 ヴァンテージ GT3 '12を選んだ東京都代表の稲葉隼平(いなば・じゅんぺい)選手。
レースは1周目からアグレッシブなバトルが行われ、上位6台がつかず離れずお互いにチャンスをうかがいました。膠着した状況が動いたのは6周目、2位につけていた「レース1」の勝者、三宅選手が3位を走る熊本県代表の新木悠真(あらき・ゆうま)選手とともに稲葉選手を抜き去り、トップが交代。三宅選手はその後、ピットインによる順位の変動にも巻き込まれることなく安定した走りで1位の座を守り、この日2度目の1位を獲得しました。
準決勝を終えてのポイントランキングは、三宅選手が24ポイントで1位、稲葉選手が16ポイントで2位、東京都代表の佐々木唯人(ささき・ゆいと)選手が15ポイントで3位という結果になりました。
少年の部の決勝レースの舞台は九州の実在サーキット、オートポリスでした。使用されたマシンはレッドブルX2014 Junior。23周のレース中で、23周のレース中に、レーシング・ハード/ミディアム/ソフトの3種類のタイヤをそれぞれ1度は使う義務があり、最低2度のピットインが必要なルールで行われました。
ここで驚くべき速さを見せたのは、決勝レース進出者の中で唯一DUALSHOCK®4を使用する福島県代表の鈴木聖弥(すずき・せいや)選手です。
予選タイムアタックで2位の新木選手を、コンマ5秒差の大差で引き離してトップを獲得した鈴木選手は、その勢いのままレースでも1位を独走。ほかを寄せ付けずにチェッカーを受け、1位の24ポイントを獲得しました。一方、総合ポイント上位陣は三宅選手が9位、稲葉選手が10位、佐々木選手が8位と後方からのスタートに。
しかし、三宅選手と佐々木選手は、中盤から後半にソフトタイヤを温存して追い上げる戦略を選び、狙いどおりに順位を上げていきました。その結果、佐々木選手は2位で20ポイント、三宅選手は3位で16ポイントを獲得するという成績でレースを終えました。
加えて、若干10歳で決勝進出を果たした兵庫県代表の石野弘貴(いしの・こうき)選手も注目を集めました。石野選手は年上の強豪選手が激闘を繰り広げる中で健闘し、一時は4位まで順位を上げる活躍でレースを沸かせました。
準決勝と決勝の獲得ポイントを合計し、総合優勝の栄冠を勝ち取ったのは、40ポイントを獲得した東京都代表の三宅選手。2位は決勝で驚異的な速さを見せ、35ポイントを獲得した福島県代表の鈴木選手。同じく35ポイントを獲得した東京都代表の佐々木選手は、「同点の場合、決勝レースの着順で総合順位が決定される」という大会ルールに従い、3位となりました。
一般の部では、栃木県代表の山中智瑛選手がチャンピオンの座に!
一般の部の準決勝「レース1」は、富士スピードウェイを日産GT-R ニスモ'17で10周するワンメイクレース形式で行われました。予選でポールポジションを奪ったのは「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」本大会優勝者でもある栃木県代表の山中智瑛選手。第1コーナーをスムーズにクリアした山中選手は、2位以下が密着状態でバトルを繰り広げたことにも助けられ、1周目で約1秒のリードを奪取。ペースを落とさずトップでゴールしました。
「レース2」は、実在サーキットのインテルラゴスサーキットで20周を争うというもの。最低1度はピットインし、タイヤ交換を必ずするというルールで行われました。ここで素晴らしい走りを見せたのは、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2020 ワールドファイナル」で3部門を制した兵庫県代表の宮園拓真(みやぞの・たくま)選手でした。「レース1」は10位に終わった宮園選手でしたが、「レース2」ではアストンマーティン V12 ヴァンテージ GT3 '12を選び、予選タイムアタックで1分30秒を切るトップタイムを記録してポールポジションを獲得。
レースでも2位につけた愛知県代表の川上奏(かわかみ・かなた)選手を少しずつ引き離し、ピットインでの順位変動がありつつも危なげなくトップを保って、チェッカーを受けました。ゴール直前まで続いた激しい3位争いは愛知県代表の加藤達彦(かとう・たつひこ)選手が制し、準決勝終了時のポイントランキングは、山中選手が19ポイントで1位、川上選手が14ポイントで2位。宮園選手、加藤選手、そして「レース1」で2位だった大阪府代表の今村駿佑(いまむら・しゅんすけ)選手が同点の13ポイントで3位という結果になりました。
一般の部の決勝レースの舞台は、実在サーキットのスパ・フランコルシャン。フォーミュラマシンのSF19 Super Formula/Toyota '19を使用したワンメイクレース形式で、20周のレース中にピットでタイヤ交換を行い、レーシング・ハード/ミディアム/ソフトの3種類のタイヤをそれぞれ1度は使用することが義務付けられたルールで行われました。
予選でポールポジションを獲得したのは、前日の「レース2」をトップで勝ち上がった宮園選手。ポイントリーダーの山中選手も2番手につけ、この2人がレースをリードしました。
レース開始直後、第1コーナーで中位の選手がスピンを喫して混乱が起きる中、抜け出した宮園選手と山中選手が序盤に白熱のハイスピードバトルを展開。山中選手は一時的に速度を上げるオーバーテイクシステムを活用してトップを奪いますが、11周目にピットインを行った際に2位だった宮園選手がトップを奪還。宮園選手はプレッシャーのない状態で、燃費にも気を配りつつ好走し、危なげなく1位でチェッカーを受けて24ポイントを獲得しました。
単独2位の山中選手を追ったのは、10番手スタートから鋭い走りで順位を上げた今村選手でした。今村選手は6周目には3番手まで順位を上げて山中選手に迫りましたが、山中選手もペースを落とさず、順位変わらずゴール。2位の山中選手が20ポイント、3位の今村選手が16ポイントを得て決勝を終えました。
総合結果は、前日にリードを得た山中選手が合計39ポイントで優勝し、昨年の「全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」優勝に続いて連覇を達成しました。決勝レースでも圧巻の走りを見せた宮園選手は37ポイントで2位、今村選手は29ポイントで3位となりました。2日にわたる激しい戦いを終えた選手たちには、実況の2人と、インターネットで観戦していた視聴者から健闘を称えるたくさんの言葉が贈られました。
少年の部
1位 三宅拓磨(みやけ・たくま)
出身:東京都 / 年齢:16歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
決勝は追い上げに成功し、3位まで上がれて総合優勝できたことが本当にうれしいです。
去年は決勝レースがうまくいかずにいい結果を残せなかったので、今年はリベンジを果たせました。最高の気分です。今後は、世界で活躍されている選手の背中を追いかけて、いつか追いつき、追い抜くドライバーになりたいです。
2位 鈴木聖弥(すずき・せいや)
出身:福島県 / 年齢:16歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
去年はなんの成果も残せずに終わってしまったので、今回の2位は大きな進歩だと思っています。
来年も機会があればうまく出場を決めて、できればDUALSHOCK®4でリベンジを果たしたいと思います。
3位 佐々木唯人(ささき・ゆいと)
出身:福島県 / 年齢:17歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
予選であまりうまい走りができず、あまりいい結果が残せなかったです。
来年、機会がある場合は一般の部での出場になり、勝ち残るのは難しそうですが、がんばります。
一般の部
1位 山中智瑛(やまなか・ともあき)
出身:栃木県 / 年齢:26歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
決勝レースは、2位でもチャンピオンが獲れるのはわかっていたんですが、 やはり自分でトップでゴールしたいという思いがありました。
今年の難しい状況の中で、オンラインとはいえ大会が開催され、 そこに選手として参加できたことに喜びを感じています。
一緒に参加したライバルや、開催に努力してくれた関係者の方々がいなければ、 自分の優勝もなかったと思いますし、本当に皆さんに感謝したいです。
2位 宮園拓真(みやぞの・たくま)
出身:兵庫県 / 年齢:20歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
総合結果は2位で、レース1の予選が本当に悔やまれるんですが、決勝レースは、うまく前に出てから自己ベストと同じくらいのタイムが出せましたし、楽しんでレースができたので、すごくよかったと思います。
また次の機会があれば優勝を目指し、山中選手の3連覇を阻止したいです。
3位 今村駿佑(いまむら・しゅんすけ))
出身:大阪府 / 年齢:21歳
過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績
本大会の感想
去年3位で、今年はもっと上を目指したかったのですが、同じ結果で残念です。本当に速い選手が多く、完璧なレースをしないと上に上がれない中で、うまく波に乗れなかったレースがあったことが最後まで響いたという印象でした。
今後は、世界的な大会にも、都合があえば出場したいと思います。
フルスペックのフィーチャー満載ながら
初心者への間口を大きく広げた
シリーズ最新作いよいよ登場。
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